空っぽなママ
本日は、久々に夫と仕事休みが重なったので、『一日好きにしておいで〜』と自由時間を貰えました。(夫はカレンダーどおりではなく、不定休なんです)
本当にできた旦那さんで、感謝しかないです。
独身時代、週末によく買い物に来た場所で、仕事服を買ったり、まったり過ごさせてもらいました。
子育てや家事から解放されると、自分自身がこれからどんな人生を歩みたいか、ぼーっと考える時間を持てます。個(わたし)を感じる…というか。
独身時代によくこのように過ごしたのですが、実は私にとってはこの時間がとても大切でした。
時間やすべきことに追われるのではなく、何がしたいか、何が必要か、雑念に惑わされることなく見つめられる時間です。
本日、久々にぼーっとしながら、私は思ったのです。
あー私には趣味や特技が無いなぁ。私しか持ってないような独自性というか…技術とか考え方とかが欲しいなぁと。
現代は情報に溢れていて、インターネットで小手先の情報や考えはいくらでも手に入ります。その情報を私自身の考えにしてしまってるなぁと。
昔は、楽器演奏や寺院巡りが趣味だったのですが、最近は子育てに追われて離れてしまいました。
自身の独自性を感じられず、何か不足してる気持ちを満たすかのように、今は息子のおもちゃや服などの買い物をしてしまっています。正直、今の自分をあまり好きではありません。
息子や夫にいつまでも好きでいてもらうためにも、私は私自身を好きになりたいです。
では、何をするか…ですね。
ピアノ、ハイキング、バードウォッチング、映画鑑賞、裁縫、おいしい紅茶集め、料理上手になる!など色々したいことはあるのですが、
まずはすぐ始められることとして『読書』を再開することにしました。
空っぽな自分をぎっしり埋めるために、まずは先人たちの言葉を聞いてみようと思います。
空っぽなママ脱却へ、一歩踏み出します!
男の子は車が好き!?
本日は、最後の夏休みをいただいて、息子と一緒に過ごしました。
夕方、ベビーカーでお散歩に出た時に、私たち親子の脇を消防車が通りました。
その瞬間、息子の目はキラキラ〜!身を乗り出して見つめていました。
そんな息子の姿を一瞬で捉えた消防士さんが、息子に向かって笑顔で敬礼をしてくれました。
妊娠・息子の誕生を通して、人間の持つ、柔らかくて温かい心に触れる機会が以前より増えた気がします。
どんな人も支えられて生きている、私自身の些細な行動も誰かの支えになっているのかもしれない、そんなことをぼんやりと感じられるようになりました。
そんなことを思いながら、母は帰宅。
息子はというと…やっぱり一目散に車のおもちゃへ。そして無我夢中で走らせています。
そもそも、男の子ってなんで車が好きなのでしょうか!??
日本心理学会のHP(https://psych.or.jp/interest/ff-30/)を見ると、
○『自分の性別をいまだ認識していない子どもでも,男の子は乗り物類を,女の子は人形を使った遊びを好む傾向』がある。
○性別で好みが分かれる理由は、環境(周りの大人の働きかけ)と生物学的要因(ホルモンや脳構造)の両方が関係していると思われるが、はっきり分かっていない
○もちろん『同性集団の中でもばらつきが大きく,個人差が大きい』
とのことです。
いま、息子が何に興味があるのか。ワクワクするのか。楽しいのか。
息子が大きくなっても、キャッチできる親でいたいです。
生きていると苦しいことも沢山ありますが、そのワクワクが息子自身を救ってくれるはずですし、小さい頃の興味は彼自身の内からくるものだと思いますので、特に大切にしてあげたいです。
あと!息子のキラキラした瞳を見ることが、私自身の最高の幸せですからね!
♡最近はベビーカーにおもちゃをつけても、乗るのを嫌がります。虫除け用のシールを何枚か貼ると、シール剥がしに夢中になって、なんとか落ち着いて乗っていてくれるので助かります。
子育てで大切なのは親の意識ではなく無意識
はじめまして。オカピママと申します。
気付けば30代突入!あっという間に一児のママになっていました。現在は、心優しく感性豊かな夫と、穏やかで頑張り屋さんな息子のまったり3人暮らしです。
子育てブログを始めた理由は2点あります。
①子育てには、私の“いま”が詰まっていると思ったからです。思考も、時間の使い方も、大切なものも。
これが40代や50代になれば、趣味や仕事や夫婦の時間など、子育てが私の中に占める割合はどんどん少なくなっていくと思うんです。だからこそ、いま、子育てを通して現在の私を記録しておきたいのです。
②今振り返ると、子が生まれてからの1年間は本当に大変でした。出産前から育児本を読んでいましたが、子育てはマニュアル通りにはいかず、その場で状況に応じたアドバイスをしてくれる人なんて誰もいません。母である私が、自分で情報を掴みにいかなければ、何一つ正解が分からないのです。
寝不足の中、空いてる時間を見つけては、インターネットで検索…の繰り返しでした。
子どもに合う抱っこ紐、縦抱きの仕方、寝かしつけ方法、首座りの促し方、そして離乳食…育休中とはいえ、不器用な私は休む暇なんてありませんでした。
私ほど不器用な人はなかなかいないとは思うのですが、これから子育てをされる方で、あの時の私のように右も左も分からない方がいらっしゃったら、私の経験が少しでも役立てばこんなに嬉しいことはないと思っています。
以上2点が子育てブログを始める理由です。
これから少しずつ記事を追加していきますが、最後に私が最も大切にしている言葉を紹介します。
今回の記事タイトル『子育てで大切なのは親の意識ではなく無意識』です。これは、社会学者であり、現在は心理学者としても活躍されている加藤諦三氏の言葉です。
子どもの発達を促すための言葉かけ、玩具、英語教育等々、大人が子どもに与えるもので有益なものの情報が色々飛び交っていますが、
『親の心のあり方』
が、実はこどもが伸び伸びと自分らしく生きていくためには最も重要なのではないかと思うのです。
母である私自身の心の動きにも敏感でいたいと思っています。